ハイローオーストラリアの転売機能を使って優位に進めよう

ハイローオーストラリアの取引では「転売」が利用できます。

転売とは判定時間前に損益を確定してしまうことです。(テンバイヤーとは違います)

バイナリーは基本的には判定時間前に決済できないのですが、転売機能を設けている業者の場合だと、途中で決済できるのです。

しかし、転売をして途中で降りると不利な条件で決済することになります。

今回はハイロオーオーストラリアの転売を使った取引方法について考えてみたいと思います。

転売はペイアウト倍率が下がるので使わない人も多いかもしれません。
しかし、上手に使えば損失額を減らす事ができます。テクニックの一つとして知っておいていいでしょう。
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ハイローオーストラリアの「転売」とは

ハイロオーオーストラリアの転売とは、判定時間が来る前にポジションを決済することです。

例えば15分取引をやっていて「うーん、これでは負けてしまいそうだ」と思ったとします。
この時に「転売」をすることで、損失額を減らした形で決済できるのです。

やり方は簡単です。
購入後、「購入オプション詳細」にて「転売」をクリックすると上の画像のように「転売する」という表示が出現します。レートが動く度にペイアウト倍率も変動します。

 ただし、判定時間までの時間が残り1分を切ると転売できません。
そのため、1分取引や30秒取引では転売が利用できません。

そこで気になるのが転売時のペイアウト倍率ですね。

基本的には判定時間よりも前に決済するため、ペイアウト倍率は低めに設定されています。転売時のペイアウト倍率は残り時間や現在のレートを加味して変動します。

転売のメリットとデメリット

ハイローの転売のメリットとデメリットについてまとめていきます。

転売のメリット

  1. 損失の限定が出来る
  2. 利益を確定できる
  3. 柔軟に取引できる
  4. 心理的負担が軽減できる

損失の限定が出来る

転売機能を利用することで、取引が不利に進んでいる場合に損失を限定することができます。

判定時間前にポジションを閉じることで、最大損失額よりも少ない損失で済む場合があります。

利益を確定できる

価格が有利な方向に動いている一方で、判定時間までに逆転するリスクを避けたい時、もしくはこれから反転が予測できるときがあります。

こうやって転売を利用して利益を確定させることができます。

柔軟に取引できる

市場の状況や自身の取引戦略に応じて、柔軟にポジションを管理することができます。
転売機能を使うことで、より多くの選択肢と戦略的な判断が可能になります。

心理的負担が軽減できる

不確実性を減らし、心理的な負担を軽減することができます。特に、市場が急変した場合に、大きな損失を避けるための手段として有効です。

転売のデメリット

  1. ペイアウト率の低下
  2. 過度な使用によるリスク

ペイアウト率の低下

転売を行うと、通常の取引に比べてペイアウト率が低くなるため、利益が減少します。

有利な状況で転売を行っても、満期まで待った場合と比べて受け取れる金額が少なくなることがあります。

過度な使用によるリスク

転売を過度に利用することで、取引戦略が短期的な視点に偏り、長期的な利益を損なう可能性があります。

また、頻繁な転売は精神的な疲労やストレスを引き起こすこともあります。

転売の計算方法について

転売の計算方法については非公開になっています。

ただ、判定までの残り時間とエントリーから現在までの価格の差が考慮されているのは間違いありません。また、その時の相場のボラティリティも考慮されていると思います。

ボラティリティが狭くて、判定時間までが短くて、エントリーから現在までのレート差が大きいほど、実際の勝ち負けの金額に近くなると考えられます。

逆に、ボラティリティが広くて、判定時間までが長くて、エントリーから現在までのレート差が大きいほど、実際の勝ち負けの金額とは差が出やすくなります。

ですが、いずれにしても転売はハイロー側に利益が出やすいような計算式になっていることは間違いありません。

転売で凍結は無い

ハイローで転売をやりすぎると口座が凍結される・・・・という話をよく目にしますが、そんなことはあり得ません。

なぜなら、転売はハイローが公式に採用している決済方法のひとつであり、通常の取引ルールよりもハイロー側に分のあるように設定されているからです。

ハイロー側としては、転売を利用してもらったほうが良いのです。

逆に言えば、我々トレーダーは出来る限り転売は利用しない方がトータルでの優位性を保つことができます。

転売を使うと優位性が落ちるわけですので、よっぽどのことが無い限り、出来るだけ使わないことをお勧めします。

転売の使いドコロ

転売は残り時間が1分を切っていなければ使える便利な機能です。

しかし、ちょっとプラスになったから転売する・・・を繰り返していても勝つ事はできません。
なぜなら、転売時のペイアウト倍率は低めに設定されているからです。

基本的にはペイアウト倍率が1.0以上、つまりは転売するとプラスになる状況では転売しない事をオススメします。これを繰り返すと、トータルではマイナスになってしまいます。

このレートのまま判定時間までキープできれば、最大のペイアウトを受け取ることができますので。

では、どんな局面で転売を使うべきなのでしょうか?
転売の使い所については、以下の2点に絞るべきです。

  1. 勝てそうなにない局面で利用する
  2. 操作ミスなどの時に

転売の使いドコロ1.勝てそうなにない局面で利用する

ハイローオーストラリアの転売の一番の使いドコロは「これはもう勝てそうにないな」という局面です。

例えば、1000円の取引をしていて、エントリーのレートから徐々に反対方向に進んでいる状態で「もう勝ち目が無い!!」と確信したときに転売を利用するのです。

そうすれば、マイナスになることは変わりませんが、負けの金額を多少減らすことができます。

もう一つ具体例を出しましょう。
支持線からの反発を見て買いエントリーをしました。
しかし、反発は弱く、また支持線を割り込んできました。

このような時も、転売機能を利用して、損失幅を減らすことが可能になります。

「これはもう勝てない」と確信した時だけに使うのがベストです。

転売の使いドコロ2.操作ミスなどの時に

パソコンでもスマホでも、バイナリー取引時の操作ミスはあるものです。

買うつもりはないのに買ってしまった、売りと買いを間違えてしまった・・・。
私自身もこのようなミスを沢山経験しています。

このような時にも転売機能を利用すればすぐに判定時間までドキドキせずに決済することができます。もちろん若干マイナスとなる可能性もありますが、それはミスの手数料だと考えましょう。

転売のやりすぎは

転売はあくまでもオプション、使いどころを間違えるな!

以上、転売についての解説でした。

転売は勝ち目がないと判断したときや、操作ミスをしたときに使うと効果を発揮します。
逆に転売時のペイアウト倍率が1.0以上の時に転売すると、そのまま判定時間が来てしまった場合はペイアウト倍率の差だけ損することになります。

転売の使いドコロを明確にして、あまり多用しないようにしましょう。

転売は基本的に不利な取引です。
ですが、更に不利な状況になりそうだと確信できるときだけ使いましょう。多用すればするほどトータルでは負けやすくなりますので気を付けてください。
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