ネット上で無料で公開してあるバイナリー手法をシグナル化するシリーズです。
今回は以下の動画で解説してあるパラボリックとストキャスティクスとRSIの3つのインジケーターを使う手法についてシグナル化してみました。
パラボリックは数あるインジケーターの中でも最強説があります。
確かに上手く使えばかなり勝てる指標です。
本手法ではパラボリックの特性を上手に引き出していると言えます。
なかなか勝率高いですよ。
無料で公開してある手法の中でもクオリティの高いルールです。
Contents
パラボリック+ストキャス+RSIの手法で使用するインジケーター
使用するインジケーターは以下の通りです。
- パラボリック:ステップ0.2、上限0.2
- ストキャスティクス:%K5、%D3、スローイング1
- RSI:7
チャートにインジケーターをセットすると、下のようなチャートになります。
3つの指標を組み合わせます。
パラボリックでトレンド方向を確認して、ストキャスとRSIで条件を絞ります。
パラボリックとは?
パラボリック(正式にはパラボリックStop and Reverse)は、相場のトレンド方向を示す優れたインジケーターです。
RSIなどで有名なワイルダー氏によって考案されました。
パラボリックの大きな特徴は、トレンドの勢いにドットが追従する点にあります。
トレンドを示す移動平均線は、どんなにトレンドの勢いがあっても計算式は変わりません。
しかし、パラボリックはトレンドの勢いを感知して勢いが増すほどトレンド方向に追従するロジックになっています。
つまりは、相場の勢いに合わせてパラメーターが変わるインジケーターなのです。
しかも、トレンド方向が変わったらドットの出る個所も変わるため、トレンド方向だけでなく転換点もわかる優れたインジケーターです。
パラボリックについては、以下のサイトの解説が参考になります。
FX手法も公開してあるので是非ご覧ください。
パラボリック+ストキャス+RSI手法のルール
ハイエントリー
- 2本のストキャスが、20以下に到達してから、20を上抜けている
- パラボリックがローソク足よりも下にある
- RSIが50以上である
これらの条件をすべて満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
白い丸はストキャスが下限に来たポイントです。
考え方としては、ストキャスが下限から上昇中に、パラボリックとRSIも一緒に上向きであればトレンドフォローで入る、というものになります。
複数のインジケーターを組み合わせて、お互いをフィルタリングするやり方です。
スイングが反発していくポイントを狙っていきますので、理にかなっていますね。
ローエントリー
- 2本のストキャスが、80以上に到達してから、80を下抜けてきている
- パラボリックがローソク足よりも上にある
- RSIが50以下である
これらの条件をすべて満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
白い丸はストキャスが上限に来たポイントです。
3つのインジケーターでエントリーポイントをフィルタリングしていますが、これがなかなかいい働きをしています。
この手法はストキャスティクスが上限や下限に来ることが一つの条件となっています。
しっかりと「売られすぎ」や「買われすぎ」に来たところから反転していくことを確かめることで、勝率アップにつなげています。
シグナル化してみた
今回ご紹介した手法をシグナル化してみました。
注目してほしいのが、パラボリックのトレンドが切り替わったタイミングで出た矢印の勝率が高いことです。
以下のシグナルについても、その点について注目してみてください。
結構勝てていますよね。
私も実際にシグナル化して驚きました・・・。
特にパラボリックのトレンド転換直後にやってくるチャンスは勝率が高いです。
これは正に有料級の手法だと思います。
パラボリックの特徴を最大限に生かしつつ、ストキャスとRSIを上手に組み合わせた最強手法と言っても良いでしょう。ネットで無料入る系ではトップレベルで使えます。
ちなみにパラボリック最強説については以下の記事で書かれています。
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