ネット上で無料で公開してあるバイナリー手法をシグナル化するシリーズです。
今回は、以下の動画で紹介してある、移動平均線、DMI、CCIを組み合わせた手法と戦略をシグナル化しました。
使用するインジケーター
使用するインジケーターは以下の通りです。
- 単純移動平均線(SMA20)
- DMI(14期間)ADXの表示はしない
- CCI(14期間)
チャートに表示すると以下のようになります。
少し複雑に見えるかもしれませんが、ルールはシンプルです。
手法のルール
ハイエントリー
- ローソク足が移動平均線よりも上にある
- DMIの⁺Dが-Dよりも上にある
- CCIが0よりも上にある
この条件を満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
ローエントリー
- ローソク足が移動平均線よりも下にある
- DMIの⁺Dが-Dよりも下にある
- CCIが0よりも下にある
これらの条件をすべて満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
3つの指標が揃ったところで仕掛けるトレンドフォロー手法です。
シグナル化してみた
今回ご紹介した手法をシグナル化してみました。
どうでしょうか・・・。
勝率93.8%とのことですが、これで勝率9割以上を叩き出すためには、相当な裁量技術が必要に思えます。また、マーチンゲールを利用したとしても、勝率93.8%ではトータルでは勝てません。(5分ターボの場合)
比較的サインの数が多いので、上手くサインの取捨選択をすることが大前提となります。
勝ちやすい局面としては、相場の流れがスムーズでトレンド方向に仕掛ける時になります。
一方で負けやすいのが移動平均線が横向きでローソク足が移動平均線に絡んでいる時です。この時はサインも多くなりがちですが、ダマシも多くなります。
勝ちサインを見つけるにしても、負けサインを見つけるにしても、いずれにしてもチャートを見る「目」が必要とされる手法かと思います。
むしろ個人的にはこの手法はバイナリーと言うよりはFX向けかなと感じます。
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