CCIとストキャスを組み合わせた順張り&逆張り手法

ネット上で無料で公開してあるバイナリー手法をシグナル化するシリーズです。

今回は以下の動画で解説してある、CCIとストキャスティクスを組み合わせたバイナリー手法をシグナル化しました。

取引チャンスはかなり多いですが、優位性には不満があります。
桂木愛用のバイナリーツール

 

CCIとストキャスを利用した手法の概要

本手法ではCCIとストキャスティクスを組み合わせます。

二つとも有名なオシレーターですよね。

エントリーポイントとしては下限域から上げてきたポイントでハイエントリー、上限域から下げてきたところでローエントリーします。

相場のスイングの中の一部を狙うタイプの手法ですが、チャンス自体は多いです。

使用するインジケーター

使用するインジケーターは以下の通りです。

  • CCI:14期間
  • ストキャスティクス:(期間は5,2,2)

このようなチャートになります。

CCIは120と-120の値に水平線を入れてください。

CCIとストキャスを利用した手法のルール

ハイエントリー

 

ハイエントリールール
  1. ストキャスティクスがゴールデンクロスしている
  2. CCIが-120を下から上抜ける、もしくは120を下から上抜ける

これらの条件を満たしたところでエントリーします。

エントリーポイントを矢印で示しました。

CCIの-120もしくは120のブレイクを、ストキャスティクスでフィルタリングする手法となっています。

ローエントリー

 

ローエントリールール
  1. ストキャスティクスがデッドクロスしている
  2. CCIが-120を上から下抜ける、もしくは120を上から下抜ける

これらの条件をすべて満たしたところでエントリーします。

エントリーポイントを矢印で示しました。

CCIを使って順張り・逆張りをしていくやり方になりますね。

シグナル化してみた

今回ご紹介した手法をシグナル化してみました。

ご覧のように、取引チャンスはかなり多いです。
しかし、勝率としてはそれほど高くは無いように感じます。

これだけチャンスが多いのですから、もう少しエントリーフィルターを追加してサインを厳選したほうが効率よく勝てるかと思います。

シンプルではありますが、もっと優位性が欲しい所ですね。

例えば、一目均衡表の雲や移動平均線なんかをトレンドフィルターとして使うと良いと思います。

いずれにしても、何らかの手を加えてやることをお勧めしています。

それから、チャンスが多すぎるのは決して良いことだけではないということを知っておいてください

チャンスが多ければ多いほど、ダマシも増えるのが相場です。
ダマシを減らすためには厳選する必要があるのです。

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