あなたはVolume(ボリューム)を意識したことがあるでしょうか?
FXのVolumeとは出来高のことで、足が形成される間にどれだけの取引が成立したかを示す指標です。
今回はそのVolumeを利用したバイナリー手法及びインジケーターをご紹介します。
- 勝ちやすい所でエントリーしたい
- 自信をもってエントリーしたい
- ボリュームを考慮した手法が欲しい
ティックの更新数が多い=それだけ取引が成立したという考えになります。
Contents
ボリュームを利用するバイナリー手法
「ボリュームを利用する手法」と言っても、MT4に最初から入っているvolumeを利用するわけではなく、専用のインジケータを使います。
チャートは以下のようになります。
ローソク足チャート部分にサインが出現します。
サインが出現した足の下を見ると、赤色や青色の棒グラフが出ています。これが特定の状態のボリュームを示します。
チャート下の色の変わるオシレーターはトレンド方向を示します。
ボリュームとは?
ボリュームとは出来高のことです。
FXの場合、株式と違って中央取引所的なところが無いため、正確な取引高がいくらなのかが分かりません。
そこでボリュームの近似値的なモノとして使われているのがティックデータの更新回数です。価格がピコッと1回動いたら1ティックで、MT4では例えば1分足が確定するまでに何回ティックの更新があったかでボリュームが決まります。
ボリュームについて詳しい解説は、以下のサイトが分かりやすいです。
ボリュームを使った手法の売買ルール
では売買方法について解説していきます。
基本的にはシグナルをトレンド方向でフィルタリングしていくだけですので裁量は必要ありません。
とても簡単です。
ハイエントリー
ハイエントリーでは以下の条件を満たしたところで入ります。
- 水色の上矢印と水色のバーが出現
- オシレーターが水色になっている
エントリー例をご覧ください。
簡単に言えば、サインもオシレーターも水色の所だけでエントリーします。
サインが水色であっても、オシレーターが赤色だったら入りません。
ローエントリー
ハイエントリーでは以下の条件を満たしたところで入ります。
- 水色の上矢印と赤色のバーが出現
- オシレーターが赤色になっている
エントリー例をご覧ください。
ハイエントリーとは逆で、サインもオシレーターも赤色の所だけで入ります。
トレンド方向のサインのみでエントリーしますので、エントリーチャンス自体は少なくなります。
エントリーチャンスが少ない=ダメと思う方も多いのですが、その分だけ厳選したエントリーになりますので、勝率は高くなります。
オススメの時間足、通貨ペアなどについて
この手法は、5分足以上で有効に機能します。
通貨ペアはどれでもOKですが、ドル円やユーロドルをお勧めします。
狙うポイントとしては、トレンドの押し目や戻り目になりますので、トレンドに沿ったエントリーが可能になります。
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