バイナリーオプションとマーチンゲール法の相性は良い?

バイナリーオプションを初めとしたトレードやギャンブルで重要な要素としてポジションサイジングがあります。

ポジションサイジングで有名なのがマーチンゲール

一般的に危険なやり方と言われていますが、実際の所はどうでしょうか?
実際に検証していきたいと思います。

マーチンゲール方は必勝の方法と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

マーチンゲール法とは?

マーチンゲールについて簡単に言えば「負けた時に倍に賭けていく・・・」といったやり方です。

1回目 ⇒ 1,000円
2回目 ⇒ 2,000円
3回目 ⇒ 4,000円
4回目 ⇒ 8,000円
5回目 ⇒ 16,000円

のように負ける毎に倍賭けしていきます。
とてもシンプルで分かりやすいですね。

勝った時のリターンは以下のようになります。

1回目で勝った場合 1,000円投資 2,000円 リターンで1,000円勝ち
2回目で勝った場合 3,000円投資 4,000円 リターンで1,000円勝ち
3回目で勝った場合 7,000円投資 8,000円 リターンで1,000円勝ち
4回目で勝った場合 15,000円投資 16,000円 リターンで1,000円勝ち

つまり、連敗が続いたとしても、最終的に勝てればそれまでの損失額以上を1回の取引で取り戻せる、というのがマーチンゲール法のミソです。

マーチンゲール法は、連敗はそこまで続かないであろうという統計上の前提に基づいて考案されています

 

理論上ではありますが倍賭けを続ける事が出来ればどこかで勝てるというのがこのマーチンゲール法です。しかし、大半の方が察しの通りもちろん問題もありますよね。

負けた時こそ倍賭けというのは直感的にもキビシイ感がありますし・・・

マーチンゲール法の問題点

マーチンゲール方は3つの問題点があります。

  • 確率は低いが連敗をすれば破産する
  • ブローカーによって最大掛け金が決まっている。
  • 最初の投資資金は保守的になる

それぞれについて詳しく解説します。

確率は低いが連敗をすれば破産する

バイナリーで適当に賭けていれば勝率は5割程度に落ち着くでしょう。
勝率5割というと、1回勝ったら次は負けて、次は勝って・・・というイメージになりやすいですが、それは違います。

現実としては例えば100回試行したときに勝ちが50回、負けが50回あった時に勝率5割と計算されます。その100回の試行中に勝ちが50回連続して、残り50回は負けが連続しても勝率5割になります。(極端ですが)

このように、勝率5割でも5連続、6連続程度の負けはザラにあります。
しかもトレード手法に優位性が無くなって勝率が下がってしまえば、更に連敗する可能性は高まります。

その時、賭けるお金は残っているでしょうか?

ブローカーによって最大掛け金が決まっている

バイナリーオプションは、ブローカーとの取引です。
では、ブローカーは際限なく高い金額での取引を続けてくれるでしょうか?

そんなことありませんね。
ブローカーによって掛け金の最大が決まっています。

延々と倍賭けするのは無理ですね。

最初の投資資金は保守的になる

マーチンゲール法は徐々に取引サイズを大きくする手法です。
次に倍のサイズで取引するわけですから、最初の投資資金は小さくなります。

最初の投資資金が小さいと言うことは、バイナリーオプションの資金効率を生かしていることにはなりません。

マーチンゲールとバイナリーは実は相性が良くない

以上、バイナリーとマーチンゲールについて考察しました。

マーチンゲールは一見すると有効な手法ですが、賭け金の上限が決まっている以上、これで勝ち続けるのは厳しいと思います。

マーチンゲールではなくて手法の優位性で勝負しましょう!

単利運用・複利運用とは?

まず用語の解説ですが、単利運用は投入金額を変更せずに 資金が増えても減っても一定額で運用する事です。

100,000円の10%投入でスタートして200,000円になりました。
ここでワントレード20,000円に増やして運用しますか?、それとも変えませんか?

増やさないのが単利運用で、増やすのが複利運用です。
これらは相場の状況によって変更したりなど様々な運用パターンが考えられますが、概ねこのような理解でOKです。

どちらが良いかは別として、資金量を活かしてどんどんリスクを取っていくのが複利運用です。
これがトレードの醍醐味とも言えるでしょう。

結論から言うと、複利運用の方が圧倒的にお金を稼げます。
もちろん、その分だけワンショット当たりのリスクは大きくなります。

バイナリーオプションは複利運用すべき?

かのアインシュタインは、複利についてこう述べました。

「人類最大の発見」
「宇宙で最強の力」

複利の力とは、それだけ凄いモノなのですね。
ですから、バイナリーで大きく資金を増やしたいのであれば、複利運用を目指すべきです。

しかし、それでは多少リスクが大きい面もあります。
ですから、私の個人的な意見としては

大きな視点では積極的な複利運用を目指すべきである。
しかしある程度の期間を区切って単利運用する。
目標達成時にワントレードの投入資金を増やして再び単利に切り替える。

といったカタチの単・複利混合運用をおすすめします。

色々と試した結果、コレが一番だという結論にたどり着きました。

単・複利混合運用を進める理由

単・複利混合運用について、多分そんなの当たり前じゃね?

と思う人が多そうなので補足しておきますね。

人間って、勝ちが続くと調子に乗るものです。
自分が神様になったようなそんな気分になります。
恐いものは消え去るんです。

だからほっといたらどんどん複利で運用したがるんです。
10%投入のトレードを毎回するとして勝ったら増やし、勝ったら増やしをしていったら抱えるリスクは基本的には毎回全く変わりませんよね。

そして勝ってから負けた時は基本的にはマイナスですよね。

例えばですが、以下はペイアウト倍率2倍の場合です。

口座資金100,000円で10,000円のエントリーで10,000円勝ちます。
口座資金110,000円になったので11,000円のエントリーで負けます。
結果として99,000円になりました。

単利では元に戻るだけですが 毎回10%のような資金管理だとこうなります。
まあ勝率は高い訳だし、仕方ない・・・と思えれば良いのですが。

たまたま勝ったり負けたりが続いた場合、非常にイライラする事になります。

勝敗5割なのにトータルでは負けてる・・・
みたいになります。

連勝した後でもリスクは基本的に10連敗でドボンの状況が続きます。

面倒だし負けが続いた時に結構イライラするものです。
しかも投入資金を増やした途端に負ける・・・。
なんでだよと余計にイライラしたりするものです。

最悪の時を考えながら運用しよう

勝った時は大きいんだから良いんじゃないのって思う人もいるかとは思いますが、人間は損失の方が苦しいという心理がありますので直面すると割り切れないモノがあったりします。

余計な事を考えない為にもある程度は単利で運用する方が良いかと思います。

なのでとりあえずは全資金がいくらになったら投入資金を増やす事を検討する・・・
みたいな感じで期間を区切るのが良いんじゃないかと思います。

その時その時では以上のように考えられますが大きな戦略としての考え方はまた違います。

投資の最大の醍醐味と優位な点は複利運用です。
絶対に許容範囲内での最大の複利運用を目指すべきでしょう。

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