今回は、ボリンジャーバンドとCCIを利用した手法をシグナル化しました。
当サイトでは以前にもボリバンとCCIを組み合わせた手法をシグナル化していますが、今回はバンドが広がるタイミングであるエクスパンションに特化した形で入るようにやってみました。
とてもシンプルなロジックながらも、思っていた以上に効果があって驚いていますので、ぜひ本記事をご覧ください。
Contents
ボリバンが広がるポイントで入る手法の概要
ボリンジャーバンドには大きく3つの状態があります。
- バンド幅が狭くなるスクイーズ
- バンド幅が広がるエクスパンション
- 両方のバンドが上や下を向くトレンド
それぞれが特徴的な値動きの結果、このようなバンドの状態に至るわけですが、この中で最も推進力が強いのが「エクスパンション」です。
エクスパンションはバンドの両端が広がっている状態です。
この時にエントリー出来たら、非常に高い確率で勝てるのではないか?という考えのもと、今回のロジックを作りました。
しかし、エクスパンションを定義するのは非常に難しいです。
なぜなら、ボリンジャーバンドは常に開いたり狭くなったりしていますし、スクイーズについても、それを定義するのは困難。
そこで今回はよりシンプルな考えにしました。
ボリバンが広がったところで入る手法のルール
ではルールについて公開します。
使用するインジケーターについて
- ボリンジャーバンド(21期間、2σと3σを表示)
- CCI(14期間)
チャートに設定すると以下のようになります。
ハイエントリールール
ハイエントリーは以下の通りです。
- ボリンジャーバンドの両端が開いている
- CCIが50以上であればハイエントリー
エントリーポイントは以下の赤い矢印になります。
ローエントリールール
ローエントリーは以下の通りです。
- ボリンジャーバンドの両端が開いている
- CCIが-50以下であればローエントリー
エントリーポイントは以下の赤い矢印になります。
バンドの開きとCCIに注目した手法です。
シグナルインジケーター化して見る
というわけで今回も手法をシグナル化して見ました。
シグナル化すると、手法の優位性が一目でわかったり、具体的なエントリーポイントが分かって便利ですよね。
ではシグナル化した結果をご覧ください。
5勝0敗です。
4勝1敗です。
6勝2敗です。
6勝2敗です。
3勝です。
4勝です。
3勝2敗です。
2勝1敗です。
いかがでしょうか?
シンプルなロジックですが、かなり高勝率です。
実はシグナル化に際して、バンドの開き方については少しロジックを複雑にして精度を上げるようにしています。
単にバンドが広がっているだけでサインが出るわけでは無いんですね。
このような工夫のおかげで高勝率シグナルを生み出すことが出来ました。
バイナリーオプションに限って言えば、ボリンジャーバンドは逆張り指標として利用されることが非常に多いです。
しかし、その特性を理解してやれば、順張り手法としても有益な指標となり得ます。
最強レベルではないでしょうか。
これを参考にして、新たな手法が生まれそうです。
私自身も更にブラッシュアップしたいと考えています。
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