ネット上で無料で公開してあるバイナリー手法をシグナル化するシリーズです。
今回は以下の動画で解説してあるMACD、ボリバン、ストキャス、RSIを組み合わせたトレンドフォロー手法についてシグナル化してみました。
手法の概要
今回ご紹介する手法は4つの指標を利用するトレンドフォローです。
正にこれから勢いが増す!と言うところでエントリーするため、精神的にもやりやすいと思います。
複数の指標を同時に使いますので、初心者の方にとっては少し難しいかも知れませんが、ツールを使えば簡単です。
また、バイナリーオプションだけでなく、通常のFXトレードでも十分使えます。
使用するインジケーター
使用するインジケーターは以下の通りです。
- ボリンジャーバンド:20期間、2σを表示
- MACD:短期EMAを15、長期EMAを30、シグナルを9にして表示
- ストキャスティクス:パラメーターはデフォルトでメイン線のみ表示
- RSI:9期間を表示
このようなチャートになります。
一昔の情報商材で解説してあったトレード手法を思い出します。
手法のルール
ハイエントリー
- MACDがゼロラインを超える
- ボリバンの2σを終値で上抜ける
- ストキャスティクスのメイン線が75以上にある
- RSIが65以上である
これらの条件を満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
解説動画を見る限り、MACDがゼロラインを抜けてから、一番最初に条件を満たしたところだけでエントリーするのがよさそうです。
ローエントリー
- MACDがゼロラインを下抜ける
- ボリバンの-2σを終値で下抜ける
- ストキャスティクスのメイン線が25以下にある
- RSIが35以下である
これらの条件をすべて満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
手法としては、明らかにトレンドが出ている状態を選別して、更にボリバンの2σを抜けるような勢いのところで順張りするロジックになっています。
シグナル化してみた
今回ご紹介した手法をシグナル化してみました。
MACDがゼロラインを上抜け・下抜けした後、最初に条件を満たしたときだけにサインが出ているようにしたので、サインの頻度としては少なめですね。
これはボリンジャーバンド、MACD、ストキャス、RSIの複数のインジケーターを利用して条件付けしているため当然と言えば当然です。
ただ、その割には精度はそこまで高くないのかな?と感じます。
上位足を意識したり、相場の状況を意識してシグナルを選別すると、勝率を上げられると思いますが、それをやってしまうと更に頻度が下がってしまいます。
この手法よりも、もっと精度が高くて頻度も多い手法はありますので、わざわざこの手法を採用する必要は無いかな?と感じます。
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