バイナリーオプションで欠かせない要素があります。
それが「時間」。
バイナリーは判定時間があらかじめ決まっていますので、常に時間を意識しなくてはいけません。FXとは違って、トレーダーが任意のタイミングで決済が出来ないのが大きな特徴ともいえます。
これらを使えば、判定時間を意識しながらチャートを見ることができます。
全部使う必要はありません。
興味のあるものをMT4にインストールして表示してみてください。
- RemainingTime_ja
- Candle_Timer
- dynamic_candle_timer
Contents
RemainingTime_ja
「RemainingTime_ja」では、現在のローソク足が確定するまでの残り時間をチャート左上に表示します。
とてもシンプルなインジです。
しかし、チャートを使ってバイナリーオプション取引をする場合は欠かせない機能の一つです。
設定で表示位置を変えられる
人によって残り時間の表示位置を変えたいと思う事もあると思います。
このインジはそういった要望にも応えられます。
パラメーター設定項目は以下のようになっています。
- Corner:左上~右下まで表示位置を変えられる(0~3の数値で変わる)
- LocationX:横軸の表示位置を変更
- LocationY:縦軸の表示位置を変更
- FontSize:フォントサイズを変更
- FontColor:フォントの色を変更
Cornerの数字について
一番よく使うのがCornerだと思います。
デフォルトが0で、0~3の数字を入力することで表示位置を変えられます。
1を入力
残り時間をチャート右上に表示します。
2を入力
残り時間をチャート左下に表示します。
3を入力
残り時間をチャート右下に表示します。
フォントサイズについて
フォントサイズの数字を大きくする事で、表示させる文字が大きくなります。
でっかい文字でカウントダウンを見たい人はこの設定を変更しましょう。
表示できるのは足が確定するまでの時間だけですが、シンプルで使い勝手がいい分、FXでもバイナリーでも利用できます。
Candle_Timer
Candle_Timerは、現在のローソク足の右側に、足が確定するまでの残り時間を示します。
現在の足の横に表示されるので、足の挙動と一緒に残り時間も見られるのが良いですね。
ただ、価格が動くと、残り時間を示す文字も一緒の動くので、ちょっとウザイと感じる人もいるかもしれません。
フォントサイズや色が変更できる
このインジケーターでは、フォントサイズや色が変更できます。
dynamic_candle_timer
最後にイチオシのインジケーターをご紹介します。
dynamic_candle_timerは、現在のレートにラインを引いて、その下に価格と足が確定するまでの残り時間を表示します。
そして便利なのがライン。
現在の足の値が始値よりも上なら緑色、下なら赤色に変わるので、足確定でエントリーすると、現在勝っているのか負けているのかすぐに分かります。
正にバイナリートレーダー向けのインジケーターと言って良いでしょう。
しかし、そんなデメリットを跳ねのけるくらい使えますよ。
MT4を使いやすくカスタマイズしよう
今回はローソク足が確定するまでの残り時間を表示するMT4インジケーターを3つご紹介しました。
色々と調べてみると、カウントダウン型のMT4インジは多いのですが、今回ご紹介した3つが私のお勧めです。
- RemainingTime_ja
- Candle_Timer
- dynamic_candle_timer
シンプルなのが好きな人は一番上のインジを使ってください。
常に時間を意識したい人は下の二つのうちどちらかを使ってください。
どれを使っても間違いはありません!
時間を意識してバイナリーに取り組みましょう!