ネット上で無料で公開してあるバイナリー手法をシグナル化するシリーズです。
今回は以下の動画で解説してある、EMAとモメンタムを組み合わせた手法をシグナル化しました。
トレンドの勢いがある時に逆張りするユニークかつ面白い手法です。いわゆる空中浮遊手法ですね。
Contents
空中浮遊手法の概要
空中浮遊とは、ローソク足のヒゲレベルで移動平均線に触れていない状態のことを言います。
基本的には短い期間の移動平均線から完全に離れている時を空中浮遊と呼び、この状態は「行きすぎ」のことが多いため、戻ってくる動きを狙うことになります。
空中浮遊手法で使用するインジケーター
使用するインジケーターは以下の通りです。
- EMA:3期間
- モメンタム:5期間
このようなチャートになります。
手法のルール
ハイエントリー
- 3EMAよりもローソク足が下にある(高値が3EMAに当たっていない)
- モメンタムが100よりも下にある
これらの条件を満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
ローソク足が3MAに全く触れていないことがポイントです。
ローエントリー
- 3EMAよりもローソク足が上にある(安値が3EMAに当たっていない)
- モメンタムが100よりも上にある
これらの条件をすべて満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
ローソク足が3EMAの上にあること、つまり浮遊している状態であることを必須になります。
シグナル化してみた
今回ご紹介した手法をシグナル化してみました。
相場に勢いがある時に逆張りする手法ですが、予想外に勝てる手法だと思います。
特に勝ちやすいのが、ローソク足のヒゲが長い状態でサインが出た時です。
- ハイエントリーなら上ヒゲの長い足
- ローエントリーなら下ヒゲの長い足
これらの条件も一緒に満たしていれば、更に勝率もアップするでしょう。
発展性のある手法だと感じました。
移動平均線に触れていない足を「空中浮遊」というネーミングセンスは面白いですね。
ただ、これだと移動平均線よりも下にある場合は浮遊ではないため、他の名前を付けたいところですwww。
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