ネット上で無料で公開してあるバイナリー手法をシグナル化するシリーズです。
今回は、以下の動画で紹介してあるRSIとCCIを使用する5分取引専用の手法をシグナル化しました。
Contents
CCIをRSIの逆張りで使用するインジケーター
使用するインジケーターは以下の通りです。
チャートに表示すると以下のようになります。
二つのオシレーターを組み合わせることで、取引チャンスを厳選します。
両者で行きすぎを見てエントリーします。
CCIをRSIの逆張りで使用する手法のルール
ハイエントリー
- RSIの値が35~65のレンジ内にある
- CCIが-160を下回る
この条件を満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
RSI的にはまだレンジ、だけどCCIでは売られすぎ、と言うところでハイエントリーします。
つまりはレンジ圏内の安値でハイエントリーするわけですね。
ローエントリー
- RSIの値が35~65のレンジ内にある
- CCIが+160を上回る
これらの条件をすべて満たしたところでエントリーします。
エントリーポイントを矢印で示しました。
シグナル化してみた
今回ご紹介した手法をシグナル化してみました。
そこそこ勝てるかなぁ・・・という印象です。
「RSI的にはレンジ、だけどCCIでは行きすぎ」を狙うこの手法ですが、ダマシも多いようです。
サインのシグナルに従うだけでもいい感じですが、さらにローソク足のプライスアクションも加味すると、より勝率が上げられます。
勝率を上げる方法
ヒゲが長く、ローソク足の実体が小さいほど高勝率
サインの出た足のヒゲが長く、足の実体が小さいほうが勝率が上がります。
ハイエントリーであれば、下ヒゲが長いほど勝率が上がりますし、ローエントリーであれば、上ヒゲが長いほど勝率が上がります。
大きめの陽線や陰線が連続しているとダマシに合いやすい
大きめ陽線や陰線が連続している場合は、トレンドになっている可能性が高いです。
RSI的にはレンジであっても、これからトレンド入りすることもありますので気を付けましょう。特にヒゲの無い大きな陽線や陰線が連続している際は要注意です。
陰線でローエントリー、陽線でハイエントリーは高勝率
決して多くは見られないのですが、ハイエントリーの出た足が陽線、ローエントリーの出た足が陰線だと勝率が高まります。
逆張り手法でやっていきたい方には検証する価値があると思います。
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